がん(ユーイング肉腫)治療記録&関連事項備忘録

100万人に1人と言われるユーイング肉腫(希少がん)の治療中のギリAYA世代♂です。同じ病気や、がんになった方の参考までに病気の治療記録と、病気関連の情報の紹介をします。基本的には自分が体験したことなどです。基本方針など詳しくは「このブログについて」をご覧ください。

日記11『明日から入院なので対策検討(VAC療法6回目:11クール目)』

IE療法の後、かなり体調が良かったためダラダラ楽しく過ごしていたらもうVAC療法の入院日間近に💦

 

前々回くらいからVAC療法時は副作用が強めに出ているので、なんとかIE療法のように少しでも改善したいところ。

とはいえ基本的な対策についてはあまり変更はせず、追加で薬剤の服用を行っていきたいところ

 

出ると思われる副作用と対策

投与当日(投与自体は15時頃には完了)

吐き気

倦怠感・汗をかきやすい

夜に盗汗(物凄い寝汗)と喉の渇き

投与翌日~

便秘

吐き気・味覚障害

しゃっくり

強い倦怠感

 

投与時点~就寝までに多めに水分を摂取する

→前回は、寝るまでの摂取量は2リットル+夜中に1リットルの合計3リットル

夜中の盗汗・のどの渇き時に1リットル程度摂取したが、夜中の時点ではしんどくてあまり飲めなかった結果、喉が渇いた状態のまま翌朝を迎えることとなった。

これが体調不良に影響している可能性あり

そのため、投与から寝るまでの摂取量を可能であれば3リットル程度に増加させる

また、今回も夜中は喉が渇いてもあまり水分摂取できなくなると思われるので、ポカリなど吸収性の高いものを飲む(前回はお茶とウーロン茶)

 

吐き気・しゃっくり・便秘は薬で対応

これについては、それぞれ薬で対処

便秘についてはマグミットのみで対策していたけれど、毎回土曜日くらいまで便秘になるので投与当日からセンノシドを追加。

また、ピコルスファート(下剤)を前回IE退院時に処方されているので、便秘が続くようであれば早い段階で下剤を服用する

 

軽めの運動をする

投与当日は就寝まではある程度動けるので、軽めに運動(散歩)をする

投与翌日は動けない可能性が高いが、翌々日(水曜)からは頑張れば動けないことはない。という状態になるためなんとか散歩などして部屋に閉じこもってひたすら寝るという状態にならないことを心掛ける

 

といった感じで対策を可能な限り実行していきたいところ。

無理をするのは良くないけれど、どれだけ早く体調が戻るか(動ける状態になるか)によって生活の質がかなり変わるのでうまいこと対処していきたい!