がん(ユーイング肉腫)治療記録&関連事項備忘録

100万人に1人と言われるユーイング肉腫(希少がん)の治療中のギリAYA世代♂です。同じ病気や、がんになった方の参考までに病気の治療記録と、病気関連の情報の紹介をします。基本的には自分が体験したことなどです。基本方針など詳しくは「このブログについて」をご覧ください。

日記9『明後日から入院(10日間)なので準備と対策』

明後日(5月10日)からIE療法5回目(10クール目)で入院なので、事前準備と入院中の副作用などへの対策を検討したいところ

 

 

入院前数日は大体憂鬱

入院前の数日は、なんとなく憂鬱な気分になることが多い。

今の生活(仕事してない。というかできない)で良いのかな~。とか、病気は本当に治るんだろうかとか、今後の生活(全部治療が終わった後の話)とか考えてもしょうがないことを考えてしまって悩みそうになることが多いのである。

最初の方のクールでは比較的そんなこともなかったが、後半に入ってくると治療の効果が目に見えて現れているような状況は少なくなってくるし(前半は、部位にもよるけど腫瘍が縮小してるの分かることが多い)、終わった後への不安がもたげてきやすいのかな~と思う。

とはいえ、治療の終了時期が見通せない限り動きようがないことばかりなので考えてもどうしようもないから考えないのが1番

ということでこの時期は、趣味に没頭したりしてやり過ごすのが1番かなと思う。

あと、意外と勉強すると充足感あって自己肯定感も高まるので、がん治療中に同じような感覚に陥ることある人いれば、試しに何か資格試験の勉強や受験してみるのおススメです。今は試験によってはネット受験(CBT受験)とかもあるしね。

今回は退院したあとの日曜日にTOEICを受ける予定なので勉強やらねばw

 

事前準備と今回考えている対策

事前準備はいつものとおり、入院期間中の飲み物の買い出しと入院中の暇潰しの用意

 

前回IE療法終了後は、便秘と体力低下に大いに悩まされたので、下記対策をしていく予定

①寝過ぎない

前回は抗がん剤投与中(5日間)は、1日平均18時間くらい寝ていたけれど、それによって副作用は寝過ごすことができたが、体力低下がえらいことになった。

なので、寝ても10時間くらいを目安にしたいところ

②マグミットなどの便秘対策の薬を抗がん剤投与前から飲む

前回は、1週間便秘となって、便秘解消後は3日間くらい下痢になった。

下痢はたぶん、抗がん剤投与3日目くらいからマグミットやセンノシド(コーラック)を飲みまくってたのでその影響もありそう。

抗がん剤治療してる人だいたい痔的なものに悩んでると思うけど、そんな感じになるのでなるべく便秘にならないよう薬を早めに飲んでいきたいところ

③朝夕病棟散歩する(3000歩~5000歩目安)

これも、便秘と運動不足による体力低下対策

抗がん剤投与中は何となく運動しない方が良い気がするし、心電図付いてるし常に点滴されてて移動面倒だからあまり散歩しなかったんだけど、そんなこと言ってる場合じゃなく運動すべきかもしれない

④筋トレする

同じく、便秘と運動不足による体力低下対策

先日調べて出てきた国立がん研究センターのエクササイズ参考にしつつ行いたいところ

 

ursusvirtus3.hatenablog.com

⑤水分しっかり摂取する(1日3リットル目安)

これは便秘対策。水分が抗がん剤に取られる感あるし、IE療法は小便を大量にしなければならない治療法なので、ある程度しっかりと水分摂取していきたいところ。

前回は1日18時間くらい寝てたこともあって、日によっては2リットルまで飲まない日もあったんだよね。

 

とりあえず、今日は掃除洗濯したら1日ダラダラして、明日一気に買い出しとか行いたい!

今回のIE療法が終われば、抗がん剤はあと最大7回・・・